准教授 長橋雅人
この度、本稿を書くために図書館内の本を少しですが見て回りました。その中で、学生が興味をもつかもしれない??記述がありましたので、以下に記します。
●書籍①「毒をもつ動物と応急手当」より抜粋(興味深いカラー写真有り)
・ハチ…野外学習、庭いじりなどでハチと遭遇することは意外と多いものです。特にスズメバチは大型で、毒の量も多いので刺されないようにすることが大切です。~(略)~。[予防]※ハチは黒くて動くものに寄ってくるので、野山を歩く時は白い衣服を着用します。※匂いもハチを刺激します。香水、ファンデーション、整髪料などに対して敏感となるので、これらは使用しないことです。~(略)~。[応急手当]~(略)~。
・ハブクラゲ…ハブクラゲはインド洋からフィリピン、琉球列島近海の海岸地域に分布します。~(略)~。触手には毒の入ったカプセル(刺胞)がたくさんついています。遊泳中に触手に触れると刺胞が発射され、毒が体内に注入されます。~(略)~。[症状]刺されると(触手に触れると)激痛があり、呼吸が停止するなどショック症状を起こすことがあります。~(略)~。[応急手当]~(略)~。
●書籍②「気象・天候の知識」より抜粋
・(風の力をあなどってはいけない)『風圧と風速の関係』…風にさらされた物体が風から受ける力を風圧というが、物体が受ける風圧は、風速の2乗に比例する。風速が2倍になれば風圧は4倍、3倍になれば9倍になる計算だ。風の力をあなどってはいけない。
・『“ところにより”ってどこ?』…「くもり、ところにより雨…」こんな天気予報を聞いたら、あなたは傘を持っていくだろうか。「ところにより」とは、その現象が起こる地域を特定できない場合で、さらにその現象が起こる地域の合計面積が予報対象区域の半分に満たない場合を指す。つまり、いつふいの雨に降られるかわからないわけで、こういう予報に加えて、降水確率が30%以上だったら、折りたたみの傘ぐらいは持って出かけたほうが安心だ。
他にどのようなことが書いてあるか気になった人は、図書館に行って是非確認して下さい。また、その際には、他の本も手に取り眺めてみてください。きっと役に立つと思われます。
※書籍
①「毒をもつ動物と応急手当」篠永哲,少年写真新聞社
②「気象・天候の知識」高塚哲広,㈱西東社